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第一次三カ年計画(2020-2023) Tatekawa Kiyoshiro film collection 34・35・36・remix

立川清志楼

2023.6.4

【概要】

2020年7月から続く映像作家 立川清志楼の実験映像上映会の最終回。

立川は、主に動物園を撮影した映像に実験的試行を施し、物語性を排除した物質的な映像作品を制作し継続的に発表しているが、近作では都市へのアプローチを試みている。

 

実験映画制作プロジェクト「第一次三カ年計画」は、これまで182本の映像を制作、15回の上映会を行ってきた。

最終となる本上映会では、Tatekawa Kiyoshiro film collection 34・35・36と全200作品を再編集したremix版をシングルスクリーンとインスタレーション2種類の形式により同時上映する。

 

「作品の生産に次ぐ生産こそが作家生命の根源であり作品の生産停止は作家の消失を意味する。急速な映像機器の発展・記録媒体のデジタル化により映像作品を大量に生産することが可能となった現在、作家は存在意義をかけ更なる作品増産に着手しなければならない。」

(立川清志楼)

 

【上映スケジュール】

■Tatekawa Kiyoshiro film collection 34

  ①12:00~12:39 ②16:00~16:39

 

■Tatekawa Kiyoshiro film collection 35 

  ①13:00~13:40 ②17:00~17:40

 

■Tatekawa Kiyoshiro film collection 36

  ①14:00~15:40 ②18:00~18:40

 

■Tatekawa Kiyoshiro film collection remix

  ①15:00~15:40 ②19:00~19:40

 

 【開場】

11時45分(上映15分前)

 

【チケット】

無料

 

【クレジット】

立川清志楼(写真家・映像作家)

■展示:映像インスタレーション展『彼(私)から見える世界』(2022年イメージフォーラム・シネマテーク)モメラス実験公演『彼(私)から見える世界』(2021年BUoY)「網膜反転侵犯」(2021年MEM)「写真新世紀展」(2020年、2019年東京都写真美術館)

■上映会:「第一次三カ年計画」(2020年~イメージフォーラム・シネマテーク、Alt_Medium、Ko Murobushi Archive Cafe”Shy”、BUoY)「material zone=物質地帯」(2020年横浜美術館ほか)「~映像と斜陽」(2020年scool)

■受賞:「写真新世紀2020年度優秀賞」(オノデラユキ選)、「写真新世紀2019年度佳作」(安村崇選)

 

https://tatekawa-kiyoshiro.com/

 

【お問い合わせ】

mail@tatekawa-kiyoshiro.com