Exhibition

私の複数性

得重聖治

2022.1.20-2.20

幼い頃、いつも父に連れられて行っていた銭湯。たまにいる全身が絵に纏われている人を見掛けては飛びつくように近寄って行って間近でその全身を観察していた。父はあの頃を振り返りいつもヒヤヒヤしていたと笑い話をする。

 

2022年1月中旬より約1ヶ月間にわたり、BUoYのカフェ内で作家「得重聖治」は公開制作により数枚の絵画を生み出していく。

 

描く絵画は「顔」である。ベースとなる顔は全てCGによって作られた実在しないメタヒューマンを用い、この顔にそれぞれのストーリー的背景、願望、覚悟などを意味するタトゥーを施す事で、実在しない人間から意思や多重人格性を感じられる表現へと昇華させていく。
作家は現代人のツールとなりつつある「アバター」を問う位置付けとして焦点を当てている。

 

中野信子 著「ペルソナ」より引用
〜わたしのペルソナ(他者に対峙するときに現れる自己の外的側面)は、わたしがそう演じている役である、といったら言い過ぎだと感じられるだろうか? あなたが、わたしだと思っているものは、わたしではない。一時的に、そういう側面を見て取ってもらっているだけのことである。
わたしは存在しない。これは悲しいことではない。透明な存在であることを嘆く必要はない。だからこそ、来るべき変化に対応することができるからだ。もう変化のときは来ている〜

 


1/20(木)〜2/20(日)
(10:00〜22:00の間、不規則に発生)


得重聖治 作家略歴

【1997】東京藝術大学 絵画科 油画専攻科 入学
【1997】大分 玖珠町【軒先市】(Solo)
【1997】神奈川 鎌倉【五鐘洞ギャラリー】すてきなタイミング展(Group)
【1998】東京 三鷹【boiceギャラリー】YoJi展(Group)
【1999】原宿シャッターアクション(Group)
【1999】ARTSCAPE ACTION’99 (Group)
【2001】東京藝術大学 絵画科 油画専攻科 卒業
【2001】日仏現代作家展(入選)O美術館展示
【2002】サロン・デ・ボザール展(知事賞),(入選)
【2002】大分 玖珠町【トキハホール】(Solo)
【2003】大分 九重町【介護施設 渓和】 僕のいのり展(Solo)
【2003】大分 大分市【アートプラザ】 FOUR ROOMS展(Group)
【2003】尾道の四季展(入選)
【2008】西脇市サムホール大賞展(入選)
【2010】大分 大分市【アートプラザ】 ART FACTORY展(Group)
【2011】東京 青山一丁目【Space Kids】 tricolore展(Group)
【2011】東京 練馬【ぶな】 音とアートのクリスマス展(Group)
【2012】ドイツ ベルリン【Gallery DEN】 Re:3.11展(Group)
【2012】東京 品川【O美術館】 F展(Group)
【2013】アメリカ ロサンゼルス【日米文化会館】 Open Call for ART! 展(Group)
【2013】ドイツ ベルリン【ベルリン日本大使館多目的ホール】 Requiem展(Group)
【2013】東京 渋谷【ギャラリールデコ】 E展(Group)
【2016】東京 表参道【ギャラリー同潤会】 Blindsight展(Solo)
【2017】東京 表参道【ギャラリー同潤会】 ツイてる僕ら展(Group)
【2017】東京 恵比寿【恵比寿キッチン】 Tokushige × Hoshi(Group)
【2017】星乃珈琲展絵画コンテスト(特別賞)
【2018】香川 高松市 屋島山上プロジェクト パノラマ絵画制作(2018夏〜2020秋)
【2019】千葉 鴨川市【海辺プロジェクト】代表アーティストとしてライヴペインティング
【2020】千葉 鴨川市【海辺プロジェクト】代表アーティストとしてインスタレーション
【2021】ホキ美術館プラチナ大賞展(入選)

 

Web & SNS
作家公式サイト  https://toku.ltd
ポートフォリオ  https://toku.work
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