家劇場の一周忌　おわりの遊園

日めくりダンス公演「家と暮らせば」移築ver

むかしむかし、あるところに
家のような劇場のような、築80年は超えているらしい、ひっそりと、だけど賑やかに佇む家劇場がありました。 たくさんの人に関わってもらった家劇場は、建物を弔う葬式をして、2023年9月に終わり（解体）を迎えました。
2024年9月の一周忌という機会に、記憶や痕跡、そして新たな表現をのせて、改めて家劇場的空間をつくりたいと思います。 出来上がるものは、家劇場というカタチではなくて、町かもしれない、人かもしれない、環境かもしれない。 家・劇場・町といった様々な空間との関係から生まれる公演、展示、トーク、ツアー、ワークショップが、BUoYと仲町の家に集まります。
訪れてくださる方にとって、観劇・鑑賞の仕方や興味への入口がたくさんある、楽しいことになると思います。ぜひ、千住を舞台 とした幻想のような瞬間をご堪能ください！

振付・演出：中村蓉
出演：緒方彩乃（29日 + 中村蓉）

9月27日（金） 14:30 開演 ☆
9月27日（金） 19:30 開演 ★
9月28日（土） 14:30 開演 ☆
9月28日（土） 19:30 開演 ☆
9月29日（日） 14:30 開演 ◉
9月29日（日） 19:30 開演 ◉

◉中村蓉共演の特別回

上演時間　60分程

チケット種類（全席自由席）
◯ 先行予約　　3,000円+特典付き
◯ 一般　　　　3,000円
◯ ふらふら席　 3,000円
◯ 高校生以下　 1,000円
● 予約開始／8月10日(土)〜フォームよりご予約ください。当日精算（現金またはPayPay）
● 先行予約／9月26日(木) 23:59までの予約で「家劇場なつかしステッカー」プレゼント！

チケット予約

https://forms.gle/HXsQRc8xzmdexby8A

〈 展示作家とアフタートーク ！ 〉
それぞれの作品や公演との関係性を語ります。
☆ 27（金） 15:30〜／奥村健介 × 阿部修一郎 × 緒方彩乃
☆ 28（土） 15:30〜／森尾拓斗 × 原良輔 × 金光佑実 × 緒方
☆ 28（土） 20:30〜／浅野ひかり × 植村真 × 緒方彩乃 　

〈 ゲストの分野を交えてのアフタートーク ！ 〉

公演や本イベントについて語ります。
★ 27（金） 20:30〜／長島確さん × 佐藤慎也さん × 緒方彩乃

〈公演以外の時間は展示空間になっています〉

2024.9.27(金)-9.29(日)
12:00〜21:30（無料／予約不要）

家・暮らし・記憶・千住に紐づく作品を発表する６組の作家と、幻想の家劇場をBUoY地下に創り出します。
※公演の時間帯は、展示のみのご入場はできません。

公式HP

https://iegekijyo-issyuki.studio.site/

お問い合わせ

iegekijyo@gmail.com

助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京［スタートアップ助成］

協力：千住芸術村、(仮称)コーミンカン！、路地裏寺子屋ろじこや、千住ガレージ、千住浪漫シティ

後援：足立区

主催：家劇場 むかしむかし化計画

企画・制作：緒方彩乃

〈企画・主催プロフィール〉
企画・制作：緒方彩乃
幼少よりクラシックバレエに勤しみ、大学・院で建築を学びつつ踊る。踊りながらもプレーヤーとしてだけではなく、美術、制作、研究など、多方面からパフォーミンクアーツに携わるようになる。現在はグラフィックやディスプレイのデザインを本業としつつまだ踊っている。とにかくずっと踊っていられる生活を維持すべく頑張っている。

主催：家劇場 むかしむかし化計画
東京都足立区千住の築90年の日本家屋を家として・劇場として活用していた「家劇場」という建物、そこで起きていた現象を「むかしむかしあるところに …」と様々な分野の力をお借りして、“保存・継承” していくことを目的としています。カタチとしては無くなった家劇場の取り組みや生活や思想を伝え、伝承していくことが、「家劇場」の “保存・継承”のためのみならず、関わる方・鑑賞してくださる方にとって、変わりゆくそれぞれのなにか（故人、建物、まち、モノ、関係性など）に対して思いを馳せるきっかけや参考になってほしいと考えています。