Theater

『GOOD WAR』/『PIPE DREAM』

ルサンチカ

2022.2.10-2.15

シリアでうまれた「#IAmStillAlive」というハッシュタグを知ったとき、誰かに伝える、遺す、という行いはいったい誰のためのものだろうかということを考えました。
『PIPE DREAM』と『GOOD WAR』は、「理想の死に方」と「あの日と争い」をテーマに、さまざまな人にインタヴューを行い、その中で語られた言葉を用いて制作されています。これまで人々に紡がれ遺された言葉、身体、歴史。これからの人と人との距離や関係性。 あれからとそれから。それからとこれからで構成されたコレクション展だと思ってご観覧いただけると幸いです。

 

『GOOD WAR』(2021年初演)
原案『よい戦争』(作:スタッズ・ターケル 訳:中山容 他 1985年7月25日出版:晶文社)
『GOOD WAR』は、私たちが「あの日」と聞いて想像する争いと日常とで構成されています。
私たちは生きている限り、これからもだれかと戦い続けなければなりません。現時点で戦っていなくても、生きている限りいつか争いに巻き込まれます。『GOOD WAR』ではいずれ来る「その日」と、過去にあった「あの日」との向き合い方を鑑賞者と共に考えるべく、だれかの「あの日」が集積された記憶のモニュメントとして演劇作品を立ち上げます。

 

『PIPE DREAM」(2019年初演)
原案:『死について!』(作:スタッズ・ターケル 訳:金原端人、野沢佳織、菊地誠子 2003年9月24日出版:原書房)
『PIPE DREAM」は演出と出演を行う河井朗の祖母が医療ミスで植物状態に陥ったことをきっかけに、河井自身がマッチングアプリなどで無作為に出会った人々に「理想の死に方」についてインタヴューを行い、その中で語られた言葉から構成されています。自身で動かすことのできない自分の身体、生きることも死ぬことも決められなくなった遠い自身、その自身の決定権を握っている人、それぞれと意思の疎通を図ることを試みる作品です。
神奈川かもめ「短編演劇」フェスティバル2019 フェスティバル大賞 第10回せんがわ劇場演劇コンクール 演出家賞 受賞作品

 


演出・構成|河井朗

ドラマトゥルク|蒼乃まを、田中愛美

出演|(GOOD WAR)伊奈昌宏、諸江翔大朗、渡辺綾子   

     (PIPE DREAM)河井朗

美術|辻梨絵子

音響|おにぎり海人

照明|松田桂一

制作|金井美希
制作協力|黒澤たける
衣装協力|MILOU
記録|manami tanaka

協力|かまどキッチン、青年団、台風クラブ、ARCHIVES PAY

助成|公益財団東京都歴史文化財団 法人アーツカウンシル東京
主催|ルサンチカ

 


 

2022年2月
10日(木) 19:30(GW)
11日(金) 19:30(PD)

12日(土) 13:00(PD)/18:00(GW)

13日(日) 13:00(GW)/18:00(PD)

14日(月) 14:00(PD)/19:30(GW)
15日(火) 14:00(GW)
※GW=GOODWAR  PD=PIPE DREAM
※美術展示あり

 

受付開始及び開場は開演の一時間前

 

GOOD WAR 約70分
PIPE DREAM 約45分

 

一般 前売り2500円/当日3000円 2演目セット券4000円
30歳以下 前売り2000円/当日2500円 2演目セット券3000円 半券割(リピーター割)500円引き 高校生以下無料(要予約)

身障者手帳をお持ちのお客様と同伴一名様までは無料(要問い合わせ)
*会場にはエレベーターがございません。車椅子等でご来場予定のお客様は車椅子を地下会場まで運べる方の介助をご用意ください。

 

チケット予約

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HP

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Twitter

@ressenchka

 

問い合わせ

ressenchka@gmail.com

 


【ルサンチカ】 河井朗が主宰、演出を行う演劇カンパニー。2013年旗揚げ。扱うテキストは既成戯曲、小説、インタヴューなど多岐に渡る。現代と過去に存在するモラルと取材した当事者たちの事実と真実を織り交ぜ、舞台上で現実を再構築する。
本公演は2019年から2021年まで京都府立文化芸術会館と共に製作した『PIPE DREAM』(2019)と『GOOD WAR』(2021)をリクリエイションし上演する。

神奈川かもめ「短編演劇」フェスティバル2019 フェスティバル大賞 受賞、第10回せんがわ劇場演劇コンクール 演出家賞 受賞。