Exhibition

地中へ向かうインビテーション An invitation to the soil

鈴木きか

2024.11.9-11.20

この度、作家 鈴木きか が「地中へ向かうインビテーション」を開催いたします。本展覧会は、作品展示、ワークショップ、カフェパフォーマンスの三部構成で、”陶芸”というプロセスを通じ、土=大地との繋がりを体感する旅へと皆様をご案内します。
鈴木きかが、創作テーマとする「プロセスの陶芸」は、大地と都市、土と人、生と死の関係性が複層的に絡み合い、火という高温のエネルギーを通して何かが残り同時に何かが抜け落ちていく陶芸のドキュメンタリーを探求するものです。

本展覧会では、月に数回訪れる祖母の家での時間、老いたヤギとの散歩、羊農家への訪問、粘土に触れながら淡々と流れる日々から生まれる感覚を拾い上げた、新作と再構築した過去作品の展示を行います。また、陶芸ワークショップ「大地をつまむ」や、羊のフンを焼成した器で提供される野草茶/薬草酒を嗜む「soil café:マザーシープ、腸の旅」にもご参加いただけます。

是非この機会に、プロセスの陶芸を通した大地との対話を深める場として、ぜひ足をお運びください。

 

鈴木きか

 


展示時間
13:00-19:00

 

special thanks:水野渚、好光義也

 

 

【参加型カフェパフォーマンス】
POOP陶芸project「soil café:マザーシープ、腸の旅」
羊のフンを焼成した器で野草茶/薬草酒を提供します
参加費:無料
時間:15:00〜close
 *開始/終了時間は変更する可能性がございます。予めご了承ください。

 

【ワークショップ】
「大地をつまむ」
展覧会「地中へ向かうインビテーション」の空間のなかで、土や野草を体感しながら、器をつくるワークショップです。

当日の流れ:
1.イントロダクション
2.野草茶のウェルカムティー
3.「地中へ向かうインビテーション」ツアートーク
4.粘土をつまみ、うつわをつくる
*レクチャー後自由制作、各自制作終わり次第終了となります。最終終了時間は17:00
*出来上がった器は後日焼成し、お持ち帰りいただけます。完成まで1〜2ヶ月程かかります。
*郵送希望の場合は、着払いでの対応となります。

時間:展示期間中毎日開催 13:30〜17:00 (所要時間目安2h30min〜3h30min)

参加費:8000円(税込)事前予約必須
詳細・事前予約フォームはこちら:https://kikasuzukiws11.peatix.com

 

 


 

作家プロフィール
鈴木きか
1998 年生まれ、 東京都渋谷区出身。 現代美術家、現代陶芸家。
東京藝術大学美術研究科グローバルアートプラクティス専攻修了。
自然と都市の分断を繋ぐ媒介者としての“陶芸”に強い関心を持ち、「プロセスとしての“陶芸”」をテーマに作品制作やアートプロジェクトの 企画をしている。
プロセスとしての”陶芸” を介して「自然と都市」、「土と人」、「生と死」という不可視な関係性を複層的な視点で捉えた活動を行なっている。
HP:http://kikaart.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kika_suzuki_art/