2023.1.7

<2023年:新年のご挨拶>

新年、明けましておめでとうございます。
平素よりBUoYへ格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。

 

おかげさまで2022年は、

今泉浩一監督映画上映に始まり、劇団「玉田企画」公演、立川清志楼映像作品上映、ルサンチカ公演、浜武武士個展、倉田翠×飴屋法水コラボレーション公演、華山萌・臼井達也・花形槙グループ展、藤田クレア個展、ハムたま、KOKENSHOW×DAIMARU、KeepHush、箱守夏子個展、ゴキブリコンビナート公演、たくみちゃん杯、布施砂丘彦企画音楽イベント、TeXi’s、株式会社あるひ、劇団papercraft公演、日本美術サウンドアーカイヴ展示、示ではなく禾。公演、ダチュラフェスティバル、長井望美×目黒陽介企画展示、TOKYO笹塚ボーイズ公演、『Bedtime for Democracy』展示、松井周の標本室、♯metttafestival開催、ロマングラス、MELT、エリア51、円盤に乗る派公演、内田万里ライブ、水平都市、Arche Speciesダンス公演、宮森みどり個展、毛皮族公演、聴色計画ライブ、平澤賢治個展、マチルダアパルトマン、ぺぺぺの会公演と、幅広く様々なジャンルにわたって数多のアーティスト企画がBUoY地下スペース、2階ギャラリー、カフェスペースにて行われました。

 

また、BUoYでは初めてとなる国際アーティスト・イン・レジデンス・プログラムにてMirteBogaertとMenzo Kircz が3週間にわたりBUoYにて創作を行いました。加えて、BUoYカフェを芸術家たちがアトリエとして使い自由に創作を行う「アーティスト・イン・カフェ」の企画を立ち上げ、これまでに得重聖治、栗原愛波、前田とまき、榎倉冴香、nodom、呉依蔓/momoco-ya.、椎葉浩貴、赤澤玉奈の9名がそれぞれに個性溢れる作品群を創り上げました。こちらは引き続き参加アーティストを募っておりますので、もしご興味をお待ちの方はぜひ、お気軽にカフェスタッフまでお声がけくださいませ。

 

先の見えないコロナ禍において、それぞれが厳しく孤独な戦いを強いられながらも、挫けることなく協働に協働を重ね、沢山の皆様のお力添えにより今日までスペース運営ができておりますこと、重ねて心より御礼申し上げます。

「異ジャンルの芸術が集う場所」「社会的無意識という名の他者と出会う場所」をコンセプトに、立ち上げから無事に5周年を迎えましたBUoYを、2023年も暖かくお見守りいただき、足をお運びいただけましたら幸甚です。

 

皆さま何卒、今後ともBUoYをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

北千住BUoY代表/芸術監督
岸本佳子