BUoYフェスティバル プロローグ公演#1
増田セバスチャン
2021.2.26-2.28
会期:2021年2月26日(金)-2月28日(日)
時間:14:00/15:00/16:00/17:00/18:00/19:00(各回所要時間30分程度)
金額:体験者2,500円/鑑賞者1,000円
予約:https://fantastic-voyage-buoy.peatix.com/
*2月13日(土)午前12:00から予約開始予定。Webサイトで予約の上ご来場ください。
会場:北千住BUoY(東京都足立区千住仲町49-11)https://buoy.or.jp/cms/
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本作は、極めて個人的な記憶とイメージを、隔離されたカプセルの中で鑑賞する体験型インスタレーション作品。
T.S.エリオットの詩篇「荒地」をキーワードにした本作品は、「四月」「失われたものの世界」「カード」「空想の都市 -Unreal City-」「塵土(じんど) -Resurrection-」というテーマでイメージのパズルが散りばめられ、音楽、映像、インスタレーション、光と闇で構成される。
今回はプロトタイプとして制作され、所要時間は約30分程度。各回1人だけが体験者としてカプセルに乗り込むことが可能で、加えて毎回10名ほどが鑑賞者として会場内に入ることができる。作中の音楽は、2018年に発表された増田セバスチャンの映像作品「New Generation Plants」の楽曲も手掛けた音楽家・波多野敦子氏が担当し、ファンタスティックな旅を共に演出する。
本作が生まれるきっかけは、昨年2020年3月、ベルギーの美術館で行われる講演会のために出国の準備を進めていたところ、現地のロックダウンにより急遽渡航がキャンセルとなったことに遡る。増田が代わりに向かった先は京都の比叡山・延暦寺。「祈る」とはどういうことなのか。その行為の本質は「考える」ということではなかったか?この世界はなぜ理不尽にできていて、なぜ思い悩み思い苦しむのか?と、自問自答を繰り返した。その時綴った「今は(隔離された世界で)、来るべき未来を想像するということが、唯一、ポジティブな行為なのだ。」という本人の言葉を起点に制作されている。
非日常的な色彩で日常の中に介入することにより、まるで何かの起動スイッチのように個々の記憶や感情を引き出す増田セバスチャンの最新作を、ぜひ体験してほしい。
<プロフィール>
増田セバスチャン(アーティスト)
1970年生まれ。90年代より演劇、現代美術の世界で活動を始める。1995年より東京・原宿に拠点を持ち、一貫した独特な色彩感覚からアート、ファッション、エンターテインメントに渡り作品を制作。日常の中に、凝縮された非日常的な色彩を用いた作品で介入することにより、社会の中で隠され抑圧された人々の感情や、小宇宙のように広がる個々の世界観、声なき声を露わにし、世界的なムーブメントを起こしている。2017年度 文化庁文化交流使、2018年度 ニューヨーク大学(NYU Arts & Science)客員研究員、京都芸術大学客員教授。
https://sebastianmasuda.com/works/art/fantastic-voyage_info/
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