Exhibition
明日少女隊
2023.7.22 - 8.6
〜フェミニスト・アートの今がわかる展覧会〜
日本、そして東アジアのフェミニズムをアートを通して、グローバルに発信を続けてきた明日少女隊の日本で初めての個展を東京で行います。
作品のテーマは、刑法性犯罪改正、広辞苑のフェミニズムの定義、「慰安婦」やトランスジェンダーの権利の問題など多岐に渡ります。
法律や差別、歴史問題など複雑で敬遠されがちなテーマを取り上げる明日少女隊のアートは、世界の美術界のみならずアカデミアからも注目を集めてきました。
欧米、アジアのテレビ、新聞、雑誌、学術誌やドキュメンタリー作品にもとりあげられ、東大、オックスフォード大学やUCLAをはじめとする日本や欧米各地での大学からの講演依頼も後を絶たないフェミニスト・アーティスト・グループ。
これまで海外で数々の展示を行う中、国内初となる個展では、明日少女隊の発足から9年間分の作品を一挙に公開します。ぜひご高覧ください。
【会期】
7月22日(土)〜8月6日(日)
【入場料】
500円
【時間】
平日3PM-9PM
土日11AM-7PM
(※最終日は15時まで)
【会期中のイベント】 (詳細はnote記事へ https://bit.ly/436bCWi)
◯オープニングパーティー:7月21日金曜日午後6時半〜 (個展会場内)
7月21日金曜日 午後6時半〜
予約不要!ドリンク無料!みなさん、お気軽にお友達とお誘い合わせの上お越しください。
オープニングパーティーチケット 当日券1500円
フェミグッズや本、レクチャー動画と合わせてお得なチケットはこちらのクラウドファンディングで(7/12まで)
◯女子力カフェ(個展会場内)
◯特別公開講義「Into Performance:メディア/ジェンダー/政治の交錯点から再考する」
東京芸大上野キャンパス 7月18日(火)18時〜
スピーカー:キュレーター由本みどり(ニュージャージー・シティ―大学教授/ギャラリーディレクター)、明日少女隊 尾崎翠(LA拠点のアーティスト)
明日少女隊個展のアドバイザー由本みどりさんが、日本よりも欧米で評価が先に上がった5人の女性アーティスト——オノ・ヨーコ、草間彌生、斉藤陽子、塩見允枝子、久保田成子——の実験的活動を中心にその歴史的意義についてお話しいただきます。
日米の女性アーティストの研究が専門で、ニューヨークのMoMAなどでも講演されている、大学教授、ギャラリーディレクター、キュレーター、美術史家と数々の肩書きをもつ由本さん。日本ではなかなか聞くことのできない、フェミニスト・アートのお話をぜひお楽しみください。
明日少女隊のアーティストトークもあります!明日少女隊のこれまでの作品について知りたい方、ぜひお越しください!
詳細はこちら
◯日韓フェミニスト交流会 (個展会場内)
日本と韓国のフェミニズムについて、韓国からきている明日少女隊の韓国人の隊員を囲んで、ワイワイ語り合う日韓フェミニスト交流会。
◯LAフェミニスト・アーティストお話し会 (個展会場内)
◯明日少女隊の作品集 出版
個展開催に合わせて、若い世代にフェミニスト・アートを届けるための本をアートダイバー社から出版します。
この本を若者が買いやすい値段に抑えるためのクラファンも実施中(7/12まで)。豪華フェミグッズをリターンに用意しています。
ぜひ、こちらからご支援をよろしくお願いします!
・明日少女隊の過去9年間の作品やアクティビズムをまとめたカラーページ
・嶋田美子x明日少女隊「慰安婦」についての対談
・山本浩貴「ソーシャリー・エンゲージド・アートとしての明日少女隊」
・由本みどり「フェミニスト・アートの歴史と明日少女隊」
・吉良智子x明日少女隊の炎上広告(「碧志摩メグ」公認撤回)についての対談
・竹田恵子「バックラッシュとポストフェミニズム」「変化すべき日本美術界における『構造』」
連絡先・広報担当: 生方たつゑ(明日少女隊) t.ubukata@ashitashoujo.com