小空間で実験的な公演を試みるFLIP SIDEの新作は、古典芸能【能】をベースに、世界中の神話・民話・法螺話をミックスしてマッシュアップ!
【夜啼鳥篇】と【土喰蛇篇】二つのプログラムに各々3本ずつの短編(30分×3本)、都合6本の「諧謔能楽集」を編んでお見せします。
諧謔、とは世界をあざ笑い疑い続ける、すなわちパンクの精神です。クールに狂い醒めて踊る、北千住の地下でお待ちしております。
作・演出
小野寺邦彦
出演
(夜啼鳥篇)
岩松毅 、田村友紀 、江花実里、大浦孝明 、林大輔、、大迫綾乃、佐々木千枝子 、佐藤桃子 、本田真唯 、平川千晶
(土喰蛇篇)
石井田拓己 、川上献心、田尻祥子、下間晃弘 、小池舞、木村友哉 、長井健一 、若尾颯太 、武居玲奈 、金澤摩耶
+岩松毅/田村友紀/江花実里
◆架空畳(かくうじょう) プロフィール
2006年、主宰の小野寺邦彦が、多摩美術大学在学中に結成。旗揚げより一貫して、異常な情報量、台詞量、運動量を拡散させる『エントロピー演劇』を標榜している。
本公演と並行し、アイディアに満ちたやや実験的な作品を小さな空間で上演するシリーズ、FLIP SIDE(レコードのB面の俗称)名義での上演も行う。2019年3月には中屋敷法仁氏演出・劇団柿喰う客とのコラボレーションで注目を集める。
●2012年『薔薇とダイヤモンド』 第18回日本劇作家協会新人戯曲賞候補。
●2016年『かけみちるカデンツァ』第22回日本劇作家協会新人戯曲賞候補。
●2017年『かけみちるカデンツァ』日本劇作家協会「月いちリーディング」戯曲選出。
●2018年『彗星たちのスケルツォ』第三回神奈川かもめ短編演劇祭選出。
●2018年『モダン・ラヴァーズ・アドベンチャー』神奈川かもめ短編演劇フェスティバル・戯曲コンペティション最優秀作品賞受賞。 同フェスにて「劇団柿喰う客」が上演(演出:中屋敷法仁)。
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